■まちと里、ひとをつなぐ暮らしのデザイン
 〜パーマカルチャーから学ぶ持続可能性〜

(2018/10/27,28)

「思いは実現する」という言葉が設楽 清和さんから発せられた時、まさに我が意を得たり、点が線となってこの瞬間を縫っていく感覚に心が躍る思いがしました。


西宮・あんのん舘にPCCJのキヨさんをお迎えするのはちょうど一年ぶりで三度目。今回の10/27-28に開催されたイベントはトランジション西宮の主催でした。あんのん舘周辺のまちをデザインすることを眼目としてデザインコースのダイジェスト版のような内容で、両日とも30名満席の熱気あふれる充実した楽しい二日間となりました。

 

自身のあり方とパーマカルチャーについての理解を確認する絶好の機会であるとイベントを企画し臨みましたが、相変わらずの設楽節から紡ぎ出された冒頭の言葉によって、当初の期待以上に深く自身と出会い、パーマカルチャーが腑に落ちてくる経験をしました。

 

それは特にヨガを続け積み重ねてきた事と、あんのん舘でのさまざまな実践が土台となっているのだと思っています。理想を描き続ける力は肯定的な自己の認識と対話から生まれる。それは内部表現の外在化・具現化にほかならない。理想の高さが足枷となり無意識の内にサバイバルベースで世界を認識し生きてしまうという、落とし穴に囚われることなく健全な自己表現を続けていくため「内面のパーマカルチャー」が求められているのではないかとずっと思ってきました。

パーマカルチャーとヨガをつなぐこと。今回は新しいステップに進むための後押しをいただいたと感じています。これからぼちぼちとアウトプットしてこうと思っています。


イベントに登壇してくださった”つんつん”こと筒井章子さん(TJ)と橋本憲一郎さん(PCK)、パーマカルチャー・トランジションの仲間に感謝を申し上げます。

 永谷タイ(あんのん舘/TT西宮/トランジション・ジャパン理事)


土に還ろう☆星を咲かそう
〜パーマカルチャー&

   ディープエコロジーってなんだ?〜

(2018/10/26)

インターネットラジオ「こっからパーマカルチャー」3周年ともうすぐ10周年PCKの企画。

 

参加者は大人20名、子供4名。まずはケンさんのガイドで紅葉の山々をバッ
クに上映会スペース作り。ウッドチップを敷き詰めたらふかふか絨毯のようになり、みんなで寝転がって観ました。

 

続いてガーデンからのお野菜と持ち寄り食材を使っての夕食づくり。持ち寄りおかずとあわせて、雨よけ用タープの下でディナータイム。

 

上映がはじまってしばらく経つと雨が本降りに。雨を味わい、風を感じ、虫の声を聞きながら、タープの下で肩寄せ合ってスクリーンに映し出される美しい地球の姿を眺めている。そんな状況の中で、不思議な感覚になっていました。

 

今思い起こすと、 合わせ鏡をみていたような、地球の一部が地球を眺めていたような…雨なのに最後までみんなが揃って映画を観てたってこと自体が奇跡のように思えました。

 

そのあと宿泊棟の大部屋に移動、映画の日本語訳者でありジョアンナ・メイシーの愛弟子でもある斎藤由香さんが、ジョアンナの生み出した「つながりを取り戻すワーク」をガイド、さらに地球と私たちのつながりを深く呼び覚ましてくれました。

 

翌朝はすがすがしい空気の中で天と地と私と、そして私を取り巻く宇宙とを融合するワークでエネルギー的つながりも深まり、自然の中に私を見るミラーウォーク、締めには「自分とは何者か」を問うワーク。

 

振り返ってみるとどこまでもディープで、まるで宇宙船地球号で旅したかのような気分 。土に還り、星を咲かせたギフトの2日間。私たち自身が地球そのものなんだって感覚を少しでも共有できたなら幸いです。あの場を許し与え、共同創造してくれた全ての存在に心から感謝します。


Special thanks for 橋本憲一郎さん、齊藤由香さん、岡崎智康さん。

池田麻矢(こっからパーマカルチャー・パーソナリティー)


自然農と公共施設での市民協働を学ぶ会

(2018/10/12)

フィリピンからの農業従事者10名の方々が、パーマカルチャーとその場作りの現場の視察で「チャッタナの森」へ来られました。まずはパーマカルチャーの概要をお話しさせていただきました。その後、現地で全体のコンセプトと共に一つ一つのアイテムのデザインをご説明しました。フィリピンの地元で「バンブーフェスティバル」というのがあるらしく、来年のその祭では、竹スタードームを作る!と言われていました。コンポストや曼荼羅ガーデン、バイオジオフィルターも興味を持って質問してくださいました。
その後、多可町観光交流協会会長の藤井さん、多可町オーガニックエコ農業を進める会の中尾さんにもご登壇いただき、質疑応答の時間。みなさん、土作りや土壌診断、有機農業にとても興味と向上心をお持ちで、沢山の質問が飛び交いました。土を通じての国際交流は、とても清々しいものでした。

橋本ケンイチロウ(PCK)

自然農
 10月11日・12日  自然農と 公共施設での市民協働を学ぶ会


Zone00を一緒に見つめよう
(2018/10/06)


冒頭、橋本氏がパーマカルチャー(PC)について、基本的な考え方やその紹介を説明して始まった。

 

食べ物でいのちが維持されていることはわかっていても、お金と交換して得ていること、また一部を庭やベランダで得たとしても、その大部分をお金との交換で得ているのは参加者全員が確認した事であった。

 

だからお金の重要性は自覚できると同時に、貨幣価値が低下すればその入手が困難になるであろうことは容易に想像できることでもあった。

 

そこで、日頃からもっと土に親しみ、土を得るなりして作物をお金との交換を経ずに直接に手に入れたいとは思う。

 

しかし、そうは思ってもなかなか行動に移せないのはなぜか?

 

現状に流されているとはいえ、今の経済システムでしか生きられない現状から脱皮したいと思っていることも語られた。

 

一人で行うより知恵を出し合い、助け合ってやるのはどうだろうとの意見も出された、充実した2時間であった。

次回乞う。

「養生舎」とうりょうこと、野網昭南 

10月6日            Zone 00 を一緒にみつめよう
10月6日            Zone 00 を一緒にみつめよう


「小枝が燃料になるロケットコンロづくり」

in chattanaの森(2018/6/9)

 

毎度恒例のロケットコンロづくり。

 

今回も定員満員で心地よい天候の下、ロケットコンロを作ってお持ち帰りいただきました。

 

先般、大きな地震もありましたが、ロケットコンロが手元にあるだけではなく、その原理と作り方を知っておくことこそが非常時においてそのチカラを発揮します。

 

現時点での、なるべく材料と道具が少なくても作れる方法を確立しているので、それをお伝えしました。

 

一台作るのに1時間かからないです。今回も多方面からお越しいただき、それぞれの方の活動等の情報交換も含めてとても良い1日となりました。


中学校2年生のパーマカルチャー体験

(トライアルウィーク)in多可町(2018/6/8)

 

兵庫県では「トライやるウィーク」といって中学2年生が様々な職場体験を行い、「生きる力」を体験する週間があります。

 

その一環としてチャッタナの森で一日「パーマカルチャー」を生徒6人に体験していただきました。

 

現地でつくっているパーマカルチャーガーデンの趣旨を伝えたあと、一部を生徒にお任せして自分たちで段取りを考え、道具の使い方を考え、要所要所でアドバイスしながらもほぼ一部始終をみんなで相談しながらやっていただきました。

 

自分で新しくものをつくり出す経験がほとんどないようで、生徒の皆さんには新鮮な体験だったということでした。

 

また、パーマカルチャーの概念と合わせて今の社会を俯瞰的なところからお伝えし、一緒に考えてみました。それが、これまで全く思ったこともなかった視点で「世界を見る視野が広がった」というような嬉しい感想をいただきました。

 

今後も社会を担っていく今は若い世代にパーマカルチャーを伝えて引き継ぐ機会をもっともっと増やしていくことが一つの仕事だと思っています。


パーマカルチャー講座in阪神シニアカレッジ(2018/6/7)

 

今年も「阪神シニアカレッジ園芸学科」でパーマカルチャーの授業をさせていただきました。

 

生徒の皆様は年配の方々で「パーマカルチャー」という言葉を聞いたことがありますか?という質問に手をあげる方はおられませんでした。

 

ですが、パーマカルチャーの背景と概念をお話しした後、菜園でのパーマカルチャー事例をお話しするにつれ多くの方に興味を持っていただいた様に思います。


授業後「色々と参考になりました」と何人もの方がお声がけくださり、安堵しました。


中学校の1年生にパーマカルチャーの授業in静岡県菊川市(2018/5/8)

 

昨年から始まっているパーマカルチャーを中学校の総合学習授業に取り入れている菊川西中学校の一年生にパーマカルチャーの事例報告をしてきました。

 

大人相手にするパーマカルチャーのお話は場数をそこそこ踏んでいるのですが、児童生徒に対してはほぼほぼ初めてで、できるだけシンプルな言葉で分かりやすく&伝えたいことを明確にすることが大切でした。

 

そうするためには、言葉でお茶を濁すではないけれど「分かったような」言い回しではなく、本当に理解して腑に落ちていることを伝えることになり、自分のパーマカルチャーの理解度、実践度を真っ直ぐな目で見られていると感じました。


6月8日にはトライやる・ウィーク(兵庫県下中学生の職場体験週間)の一環で「チャッタナの森」にて多可町の中学生にパーマカルチャーを体験してもらう予定です。


菊川西中の経験を活かしてパーマカルチャーと生命に触れること、それと共に生きる体験を生徒によりよく伝えたいと思います。関西でも、児童生徒にパーマカルチャーを伝える場を着実に増やしていきたと思っています。


それも踏まえて、パーマカルチャーを地域、社会に広めるに当たり、協力して欲しい人、協力してくれそうな人に対して手に取って見ていただけるパーマカルチャーのリーフレットを創りたいと思っています。


スパイラルガーデン作りワークショップin徳島(2018/4/8)

パーマカルチャー関西代表、ケンイチロウさんを講師に10人の徳島の大人たちと7人の子ども達がわらわらと、パーマカルチャーへの学びを深めるために集まり、スパイラルガーデンを作り上げました。

 

昨年から徳島でエディブルスクールヤードを公立の学校に取り入れて貰いたい、と考える仲間と“種をまく大人たち”というグループをつくり活動し始めました。

その中で、パーマカルチャーも大切なコンセプトになり、もっと学びたいという声があがりました。また活動拠点のお庭を子ども達のためのパーマカルチャーガーデン/エディブルガーデンにしようという流れになりました。そこで、スパイラルガーデンを通してパーマカルチャーのエッセンスを学ぼうと、今回のワークショップ開催となりました。

 

パーマカルチャー熱があがっているメンバーは、開催前からワクワク。当日はスパイラルガーデンの考え方を落とし込みながら、実際に石を積んでいく手作業を通して、見た目にも素敵なハーブスパイラルガーデンが完成し、本当に感動したようです。

講師から細かいところの指導を受けながらの作業は学びも深くなり、ランチタイムの談話も日々の悩みやこれからの教育など尽きることがありません。また、みんなで楽しく身体を動かしながら、フラットな土地を1日で立体感のある多様な場に変えた体験はワークショップの醍醐味ですね。

今回スパイラルガーデンには友人のオーガニックガーデナーが大切に育てたハーブを植え付けました。

関西でのパーマカルチャーのつながりから徳島での繋がりに広がり、まさにスパイラルアップの象徴のような1日でした。

 

今回の学びを生かして、活動拠点のお庭に新たにスパイラルガーデンをつくる予定です。

ありがとうございました!

 

河崎 由記子(旧姓:清水)2009実習2010デザイン卒