パーマカルチャーリビングづくりWS (Chattanaの森)

2018/10/08 vol.7

みんなでつくろうパーマカルチャー・リビング@チャッタナの森 第7回

今回のテーマは「スウェイル」パーマカルチャーサイトへの入り口付近は必
要な資材を置いておくのに勝手がいい場所だったので、これまでずっと腐葉
土やチップ置き場になっていた。と同時にそこはパーマカルチャーサイトと
一般施設の「エッジ」部分。
パーマカルチャーデザインよろしく、空間を創る時は「エッジ」が重要になる
そのエッジ部分のスロープを4段に切土した。下2段を段々のデッキで座れる
ようにして、上の2段はスウェイルを施し、低木とハーブを植栽した。
エッジが決まったことで、場がキュッと締まり、一気にまとまりを帯びてきた
必要がある程度整えば、今度は「ワクワク」の空間を形成して行きたい。

橋本ケンイチロウ(PCK)


2018/10/08 vol. 6.5

■みんなでつくろうパーマカルチャー・リビング@チャッタナの森

  キャッチアップイベント

2018年3月から開催している「パーマカルチャーリビングを作ろう@chattanaの森」で形作った各アイテムを更にステキな物にしようと、キャッチアップイベントを開催しました。

 

その中のひとつ「バイオジオフィルター」の煙突が塩ビパイプ剥き出し…木材や竹など、ほぼ自然物で構成している場としては違和感しかない!ということで以前から隠したかったんです。しかしただ隠すだけではおもしろくない。

 

みんなが集う場所を作っているのに毎回参加者の荷物は少し離れた所まで置きに行く。それなら荷物を置いたり引っかけたり、腰かけたりできるものにしようと作業にとりかかりました。材料は廃材を利用。捨てられる木製のパレットをもらってきて解体、再構築していきます。

 

荷物を置いたり腰かける平場はパレットを一枚ドンッ!となるべくシンプルに。次に荷物を引っかけたりできるよう煙突を覆うタワー部分。柱をわざと上に広がるように斜めに建てて、縦横ランダムに板を張ることでフリーハンドで描いた絵のような味わい深く温かみのあるデザインになりました。

 

タワーに張る板の向きや形も各自が気の向くまま自分の感性に沿って決めていきます。こうして参加した人たちの感性を持ち寄って形作った場は、不規則で多様性に富み、来るもの拒まず、誰かのどこかにフィットするので居心地がよいのだと思います。

 

なにより僕が居心地のよい場所になっているのが一番うれしいですね。結局自分事ですが、この場を一緒に作ってくれたみなさんに、また今後集まってくれる人たちを思い浮かべて日々感謝しています。

「chattanaの森」岡崎


2018/09/16 vol.6

このワークショップではタイトルの通り、みんなでパーマカルチャーデザインをもとにアウトドアリビングを創っています。


ランドスケープデザインの構成としては、菜園・アウトドアキッチン・アウトドアリビングです。菜園とアウトドアリビングは最低限できたとして、今回以降はアウトドアリビングに取り掛かります。


ということで、みんなが集えてゆっくりと過ごせるウッドデッキが今回のテーマでした。PCKの拠点、神戸市北区淡河町時代に2012年の実習コースで建てた鶏小屋の梁部分を再利用して、ウッドデッキの土台まわしに。


それにみんなで束のほぞを刻んだり、タイヤのホイールで基礎を据え付けたりしました。出来上がったものは、ちょうど良い座り心地で、「これでええんちゃうん?!」という声もありました。


その2012年から6年経ちました。その積み重なる時の中で、状況は遷移し、暮らしぶりも遷移しました。遷移しながらも同じ部材を用いて、同じようにパーマカルチャーのワークショップで場を作り、同じように集った仲間と手を動かし、口を動かし、笑い合いながら、同じ方向性のもとやれているのは、パーマカルチャーというものがその年月くらいではビクともしない芯をもったものだということの証明でしょうか。


ただ一つ変わったことがあるとすれば、その年月分成熟したことを実感していることです。チャッタナの森のパーマカルチャーサイトもまだまだ作り込むところはありますが、成熟してきています。


これはひとえにこれまで関わった、述べ200人ほどの方々のチカラの賜物です。一つひとつのアイテムに思い出があります。


まだまだ、このワークショップは続きますので、是非一緒に成熟したパーマカルチャーサイトを作り上げましょう!

(ケンイチロウ)


2018/08/19 vol.5

竹スタードームが設計図に沿ってみんなで手を動かしたとすれば、今回はブリコラージュ(その場にある物や状況に合わせて試行錯誤しながらやっていく)でした。

 

現地の風倒木の松丸太を掘っ立てて、梁(はり)や垂木(たるき)は竹で組んでいきましたが、数度となく部材を取り替えたり、違う方法でやってみたりして、一人一人の経験と感性を出し合いながら創っていきました。

 

お昼前から初めて遅めの夕方に出来上がったパーゴラは、それが無かった空間とは全く別の場所になっていて、重力を伴って人が「居れる」ところとなりました。

 

その作用を生み出したものは、柱と覆い棚のチカラもあるけれど、もう一つには創意工夫しながら毎度のごとく楽しく一緒に手を動かした仲間との時間だと思う。

 

みんなで作り上げているこの場はただのアイテムの集合体ではなく、そんな時間の集合体だ。


2018/07/15 vol.4

今回は「パーマカルチャー・リビング」のキッチンシンクの排水を、微生物と
植物で浄化させるバイオジオフィルターを作りました.


人の営みが出した排水中の汚れ(というか有機物入り水)を浄化して大地に返す
いうのもあるけど、排水中にある栄養分を下水道へ捨て去るのは「勿体無い」
手元にある栄養分を身近なところで何回もぐるぐる回そう!ということで、
体温よりも高い炎天下の中、穴掘り土木工事でした。


疲労困憊する作業も集ったみんなとやれば、これが楽しい!ワイワイ言いながら
現地で出た粘土を足踏みして防水層を作ったり、ユンボの試乗会をやったり
しながら、最後は空芯菜とオモダカを植えて素敵な排水処理システムができました。


このキッチンシンクで洗い物をすればするほど微生物が活発にはたらき、
バイオジオフィルター上の植物がよく育ちます。


消費行動が生産行動に変わるパーマカルチャーデザイン、また一つそんなアイ
テムが加わり、徐々に場が充実してきました。


2018/06/24 vol.3

今回は「パーマカルチャー・リビング」のキッチン部分に雨水タンクを作って設置しました。
作ったのは樋から雨水を貯めるただの雨水タンクではなく、「雨水タンク+セルフウォータリングコンテナ+タイヤガーデン」という合わせ技です。


去年の たのしもう!パーマカルチャー菜園講座 食べる 実感講座(カレー編)から引き継いでいる現場「チャッタの森パーマカルチャーガーデン」。


竹スタードーム2基の中ですくすく育っている野菜の菜園部分、ロケットストーブ・シンク・コンポスト・雨水タンクのあるキッチン部分がある中、次回はシンクの排水設備を作って、今後みんなが食事してくつろげるデッキをつくっていく予定です。


秋頃にはここで採れた野菜をみんなで調理してワイワイ食べてくつろぎたいですね。「場所が持つチカラを信じて」今後も集うみんなとくつろいだ時間を共有しつつ一つひとつ手作りでいい場所を作っていきたいです。

 


2018/05/20 vol.2

2つの竹スタードーム内にあるレイズドベッド&曼荼羅ガーデン、それに生ゴミコンポストの機能を利用したレイズドベッドでひとまず菜園スペースはOKということで現在はアウトドアキッチンスペースを整えています。


5年ほど前に解体現場から生け捕りにしたステンレス製のシンク、それに廃材のパレット(物流で使われるスノコ状の台)を利用して、シンク台をみんなで創りました。

 

いつもの経験を通して、これは確実なところですが、パーマカルチャー仲間で一つの目標に向かってみんなで手と頭と口を動かして時間を共にすることは、何ものにも代えがたい満ち足りた感覚を与えてくれます。

 

6月はこのシンクが機能する様にこしらえます。そしてその次はリビング部分です。育み、調理し、食べて、くつろぎ

、還す。そんな一貫性をもった空間をみんなで創って行くその一つ一つが心地よく楽しいです。