■パーマカルチャー10の原則ワーク(第5回:生物資源の活用)

生物と非生物の違いは? 恒常性の有無・命をつなぐ・循環するシステムを
持つなどそれぞれ意見を交わしながら始まった『生物資源の活用』。
生物(環境)を観察し見えてくる特性(役割・効果)それをどう活用するのか?
そして新たに作ったのがタワーガーデン+ミミズコンポスト。
サイズをきっちり測るのではなく、不揃いな廃材などの材料に合わせて加工
し効果的な形を作っていく、みんなで手を動かし頭を寄せ合って考える、
とても有意義な作業でした。パーマカルチャーはデザイン手法であることを
再認識し、改めてデザインの重要性を感じました。

この講座のすぐ後にTVで長野由梨子さんという方を知りました。深海の真菌
を研究していくなかで、ゆくゆくはプラスチックを分解する真菌をみつけた
いとのこと。ひとつ大きな問題を解決する糸口になるかもしれません。

chattanaの森 岡崎


■パーマカルチャー10の原則ワーク(第4回:重要機能の複数による支持)

chattanaの森に雨水タンクが帰ってきました!酒樽を再利用した雨水タンク
は存在感がありパーマカルチャー菜園で目を引くアイテム。今回は『重要機
能の複数による支持』について学び『水』のバックアップとして二種類の雨
水タンクを作りました。

パーマカルチャーではDIYする場面が多くあります。今回はなぜ自分で作る
必要があるのか?考え方やその重要性が詰まった回だと感じました。
生活に必要な重要機能をひとつずつ書き出し、それぞれのバックアップ方法
を学びながら見えてきたのは、まさに持続可能な暮らし。ひとつひとつ作り
上げればたどり着く安心のある暮らし。いつも以上に自分の中で腑に落ちる
内容でした。

つい先日も大きな地震があり災害時の備えについて意識しました。バック
アップを作り上げるノウハウを理解し知っていれば、自分や周りの人のため
に役立つでしょう。それに今のうちから取り組んでいれば老後の蓄えが少な
くても安心?でしょうか。

(chattanaの森 岡崎)


■パーマカルチャー10の原則ワーク(第3回:多様性)

今回学ぶ原則は「多様性」。生物多様性とは命の関わり合いの形。地球に生
命が誕生して40億年、命を育み繋ぐシステムがここに有る。午前中は、そん
な生物の多様性を命の文脈から考え菜園に落とし込み、植物を科目で分け
その特徴と効果や品種を勉強しました。他にも、多様な先住民の暮らしは失
われ人々の暮らしは画一化が進んでいること、世界は枝別れや螺旋などいく
つかのパターンでできていること、日本の熊の頭数は増えているのになぜ絶
滅危惧種なのか?人間にとっての害虫と益虫の境目は肉食か草食かなどなど、
多様性を軸に色んなものの見方、見え方も学びました。

午後の実習では、「科目で覚えるコンパニオンプランツ」に基づき、苗を選
択し混植しました。参加者のなかには効果がうまく発揮されず失敗しないか
心配している人もいましたが、失敗してもその経験が「身」につきやがて必
ず「実」になります。失敗を恐れずどんどん実践して欲しいと思います。

そうそう先日少し参加させてもらった生物多様性ガイドの中でこんな話があ
りました。「今なら生物達も待ってくれている。このままいくとどこに行っ
ても同じ食べ物、景色になり、旅の楽しさもなくなってしまうだろう」とて
も寂しい世界です。そうならないようにまずは自分が実践しようと思います。

(chattanaの森 岡崎)


■パーマカルチャー10の原則ワーク(第2回:植生遷移の活用と加速)
 
パーマカルチャーの講座を受けるのは、今日で2回目の参加でした。
今日は「植生遷移の活用と加速」ということで、前半は座学。後半は実際に
積層マルチ作りを体験しました。積層マルチは、話で聞くと難しそぉって感
じていましたが、やってみると、とっても簡単にできて、小さなスペースな
らすぐにできるなって思いました。小さなことからやってみる!!これが大切
って教えてもらったので、トライしてみようと思います。
私は、パーマカルチャーって難しそう…でも知りたい!!というところから、
参加させていただいていますが、色んな人と関わり、色々教えてもらって作
業したり、コミュニケーションとったり、みんなで楽しんでやれるという経
験が「またやってみよう」に繋がっています。
講座に参加して、初心者の私がパーマカルチャーについて、感じることは人
にも自然にも優しくて、シンプルで豊かだってことです。
それぞれが助け合いながらよりよく成長していく。
ひとつのものに色んな役割があって、なるほど!!面白いなぁ!!って思える事
が沢山あります。今までは単体で見ていたものに、繋がりや役割が見えて私
自身の考えも豊かになっているなぁと思います。
ここで、経験したこと、学んだことを生活の中で、少しずつでも取り入れて
いけて、また次の世代へと繋いでいけたらと思います。

受講生 : 畑田佳那

森のようちえん こころね
https://kokorone2014.jimdofree.com/


■パーマカルチャー10の原則ワーク(第1回:小規模集約システム)
 
まず座学。今回のテーマである「小規模集約システム」の話はもちろん、自然
が好きな私にとってはとにかくおもしろいお話でした。生態系遷移について、
人間が野菜を収穫するのは生態系遷移を途中で切っていること、地球が46億年
かかって作り上げたエコシステムについて、そう言えば山の木々は水やりしな
くても枯れないな?養鶏をされている参加者から聞いた「ニワトリはなぜ毎日卵
を産むようになったか」など、人間の営みの近くにあっても気づかなかった事、
知らなかった事を子供の頃のように吸収しています。
午後は、小規模集約システムを取り入れたボーダーガーデンづくりの実習。幅
5.5m×奥行1.2m×高さ1.8mの空間に、高低差のある木々や草花蔓性植物を効
果的に配置。目隠しとなる常緑樹と落ちた葉が栄養になる落葉樹を交互に、エ
スパリエ自体をギザギザにすることで強度が増し日向と日陰もできて多様な環
境をつくりエッジ効果も。他にもいろんな機能が集約しています。この規模
なら実践しようと思えば各家庭でも応用しやすいですよね。そんなところもお
見事な講座で、今後も楽しみにしています。
今回から始まった10の原則ワーク、毎回もらえる資料を集めると最終的に一冊
の冊子になります。しまった!今回一回目に参加できなかったという方には、
次回二回目からの参加で特別に一回目『小規模集約システム』の資料もプレゼ
ント!と謳えば、参加したい方も増えるでしょうか?そんな事を考えながら仕事
をするのは楽しいです。
そしてなにより、いつも遠方からでも参加していただける方と今年はとくに近
隣からも参加していただける方々があり、ここchattanaの森をまんなかに、
このおもしろくて楽しいパーマカルチャーを近く遠く広く発信できているのが
嬉しくてたまりません。
最後になりますが、chattanaの森とパーマカルチャーをつなげてくれた
スタッフのしげちゃん!今期(2018年度)をもって退職となりますが、心から感
謝しています、本当にありがとうございました!

(chattanaの森 岡崎智康)