「パーマカルチャー菜園講座〜菜園からつながる食と暮らし〜」

この講座は野菜づくりではなく、菜園からつながる暮らしづくりの講座です。
永続可能な暮らしの基本になるのは、「持続可能に食べていくこと」。
それには土、植物、動物、微生物、水、調理、保存の技術、コミュニティーなど多くの要素が関わってきます。
永続性を創り出していくデザイン=「パーマカルチャー」のデザイン手法を用いて、効率的で多様性ある菜園を育み「食べていくこと」に繋がる暮らしのあれこれを実習を軸に進めていきます。講座で行う内容は、なるべく各自
のご家庭で実践していただけるように構成しています。
来年度で4年目の講座になりますが、参加者同士の横の繋がりも育まれ、とても有意義な機会となっています。パーマカルチャーデザインの最もベーシックなところと合わせて、菜園にまつわる要素の基本的なところを楽しく進めていきますので、菜園作業等の経験は必要ありません。
少しづつでも実践していきたいなぁと、思われる方、是非ご参加いただければ幸いです。

主な予定内容:パーマカルチャーデザインの基本、土づくり、種まき、コンポスト、ぼかし肥、コンパニオンプランツ、種取り、果樹栽培、野草料理、重ね煮料理、養蜂、水の利用、持続可能なエネルギー、トランジッションタウン、など

講師紹介はこちらをどうぞ!!

日時:2019年3月 〜12月の第1水曜日(全10回)
   ※3月のみ第3水曜日
時間:10時〜17時
場所 :甲山ハニーガーデン(西宮市湯元町)
参加費:通年10回/65,000円
定員:15名
申込〆切:2019年3月17
お申込・お問合せ:percul_kansai@yahoo.co.jp
主催:パーマカルチャー関西
協力:甲山ハニーガーデン



「パーマカルチャー菜園講座〜菜園からつながる食と暮らし」主な講座内容(予定)

3 / 20(水):「パーマカルチャーの基本」
      ・繋がりづくり
      ・パーマカルチャーの基礎(倫理、基礎、実例、意義を含めたスライドショー)
      ・菜園の観察、ジャガイモ植え付け案内

4 / 3(水):「多様性とギルドづくり」
      ・パーマカルチャーデザイン原則(循環性、多様性、多重性、合理性)
      ・土壌分析と畝作り
      ・ギルド、コンパニオンプランツについて

5 / 1(水):「合理性と積層マルチ、種蒔き植え付け」
      ・各班の植え付けデザイン発表とアドバイス
      ・積層マルチと種まきの方法、苗の定植方法
      ・植え付けと支柱づくり

6 / 5(水):「循環性づくりコンポスト」
      ・循環性とコンポストについて
      ・ダンボールコンポストづくり
      ・ボカシ肥づくり

7 / 3(水):「野性と摘み菜」
      ・摘み菜ウォッチングと採取
      ・摘み菜クッキング
      ・摘み菜ケア

8 / 7(水):「生き物と暮らす、ミツバチの恵み」
      ・生物資源の活用、養蜂とミツバチの世界
      ・蜂箱の内検、蜜絞り
      ・ミツロウでのものづくり

9 / 4(水):「重ね煮料理と持続可能なエネルギー利用」
      ・重ね煮のお話と調理
      ・持続可能なエネルギーについて
      ・ロケットストーブづくり

10/2(水):「重要機能のバックアップ、水の活用」
      ・システムデザインと水のお話
      ・水の集め方と合理的な活用の仕方
      ・ニンニク植え付け

11/6(水):「繋ぎ育む野菜づくり、種取り」
      ・タネについて
      ・種取り実習
      ・玉ねぎ植え付け

12/4(水):「トランジションタウンと森づくり」
      ・楽しくつながるトランジションタウンについて
      ・フォレストガーデン & 樹木の植え付け方と剪定の基本
      ・これからの繋がりづくり


☆進行上などの都合により、若干の内容とタイミングを変更する場合があります。予めご了承ください。


パーマカルチャーは永続可能な暮らしの創造を意味します。

それは個人の生活を基本として、地域活動や社会システムにもおよぶものです。

 

パーマカルチャーが目指すのは「世界中を森にする」こと!

「森」とは地球が何十億年かけてかたちづくってきた、あらゆるものが調和し、育み合い、

「個」と「全体」が一体になっていのちを重ね合わせていけるかたち。

 

暮らしや社会システムをそういう構造をもったものにすることが

「パーマカルチャーの森」づくりといえるでしょう。

 

それは現代の近視眼的で途切れとぎれな私たちの営みの「線的なあり方」をもう一度、

森の生態系にみられるような始まりと終わりが繋がる

「円的なあり方」に私たちの焦点を合わせることからはじまります。

 

私たちひとりひとりの暮らしは

「パーマカルチャーの森」にいきづく、ひとつひとつの草木です。

 

そして、暮らしのもっとも基本的なことは「食べる」こと。

ひとりひとりがなにをどういうふうに「食べる」かということは、

自らの心と体のはたらきはもちろん、

社会の在り方や世界の風景にも大きく関わっています。

ひとりひとりの「食べる」ということが永続可能であればあるほど、草木は根を張り、

「パーマカルチャーの森」は目まぐるしく成長していくことでしょう。

 

「パーマカルチャー菜園」はただ安心安全な作物を育むだけではなく、

「森」がもっている要素である、循環性・多様性・多重性・合理性をヒントに

私たちの創造性を活かした、暮らしと菜園が繋がり合う

システムづくりや空間づくりでもあります。また、それは同時に人の暮らしと

自然が共に豊かになる関係づくりでもあります。

 

「パーマカルチャー菜園」は「食べる」ことからはじまる

「パーマカルチャーの森」づくり。

 

パーマカルチャー講座のおおきな特徴として

「共に暮らしを育んでいける仲間づくり」がありますが、

この講座を通して、一人でも多くの方が暮らしのなかで

パーマカルチャーの花をあちらこちらで咲かせて繋がっていけば、

その総体としての「パーマカルチャーの森」は自立しながら

どんどん美しいものになっていくでしょう。

 

共により良い暮らしと未来を楽しみながら育み、かたち創っていきましょう!