*食べる循環菜園 講座リレーレポート 17’


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◆◆ はじめよう!パーマカルチャー菜園 食べる 循環講座 第3回 ◆◆ 
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 普段は、「森のようちえん」の活動と「料理教室」をしながら、もう少しで
3歳になる息子を育ててます。佐道匡子(さどう まさこ)と申します。
「はじめよう!パーマカルチャー菜園講座」へは、息子とオットと3人で毎回
楽しく参加させて頂いてます。
最近、息子は「今日は畑?今日は森?」と聞きます。このパーマカルチャーの
講座へ行くことを「畑」と言っていて、とっても楽しみにしているようです。

【1か月の振り返り】
毎回、はじめに1か月間の気づきや学びのシェアをします。
皆さんのアクティブに活動されてるお話や、前回教えて頂いた堆肥を実践され
ている話を聞いて、とっても刺激になりました。
中には、前回の堆肥の講座以降、今まで雑草をゴミと捉えてたけど、宝の山に
見えてきたり、ただただ疲れる草刈りに意味が見出せて、草刈りの捉え方が変
わったというお話がありました。

【課題の 発表 苗付け】
前回、各グループでレイズドベッドに植える苗を、食べたいメニューを決めて、
コンパニオンプランツや日照を考慮して考えて買ってくるという課題が出され
ました。コンパニオンプランツや日照に関しての説明はあえてなく、それぞれ
で調べてくるというスタイルの課題は、いい意味で私たちの頭を悩ませました
が、前回の講義からの1ヶ月、各グループ、パートナーシップを発揮して、様々
なメニューを考えて、苗を準備する事が出来ました。
各自考えて、調べて、苗を買うことで、説明を受けてから動き出すこととは違
う、沢山の気づきや学びがあったと実感しています。

考えて来たものを実際植えてみて、デザインして来たものとは、全く違う配置
になって、面白さを感じました。これ から育ってくる、野菜やハーブが次ま
でにどんな変化が見られるのか、とってもワクワクしています。

【まとめ】
私たちのグループは、ハーブと野菜を半分半分で植えています。コンパニオン
プランツ等の説明を受けてから、考えていたら、こんなチャレンジはしなかっ
たかもしれません…
今回の講座を通して、とりあえずやってみる!行動してみる!体験を通して学ぶ
事の大切さを改めて考える事が出来、とっても素敵な学びの時間となりました。

(受講生:めぐみと森のようちえん 佐道 匡子)


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◆◆ はじめよう!パーマカルチャー菜園 食べる 循環講座 第2回 ◆◆ 
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 ~土づくり、畑のデザイン~

毎月、夫婦+子ども(2歳8か月)と楽しく参加させてもらっています。
夫婦で和歌山市に毎日型の森のようちえんを創ろうと日々奔走する中で、
パーマカルチャーに出会い、私たちの暮らしと森のようちえんの保育に活かす
ために受講しています。

今回は「作物を育てるための土づくり」について、様々な方法を学びつつ、レ
イズドベッドでそのうちの一つである「積層マルチ」を試しました。

今回、学んだ土づくりは全て「堆肥化しながら野菜が良く育つ」「まぜたり手
を掛ける必要がない」という利用者視点のらくらく土づくりです。
しかも、いろんな種類の炭素分・窒素分を土に重ねることで「生物循環を創る」
というマインドが根底にあるので、地球にやさしく、かつ微生物も良く育ち、
土が豊かになるというそれぞれの要素が相互に作用して一石二鳥どころか三鳥
といっても過言ではない、合理的な土づくりと感じています。

昨年度の講義場所だったハニーガーデンさんにも、お邪魔させてもらいました。
昨年度受講者で創られた、キーホールガーデンとスパイラルガーデンに、大い
に刺激を受け、自分たちが今取り組んでいるガーデンの未来に胸を躍らせながら、
植わっているルッコラを食べたり、はちみつを試食したり、しいたけを頂いたり
昼食の各自持ち寄りも美味しくて、本講座は食べてばかりです(笑)
この他にも、作物に適した土についてや、種まきと肥料作りについてもレク
チャーがあり、受講生それぞれにとって持ち帰る学びがたくさんありました。

パーマカルチャー菜園講座の魅力的に感じるところは、実践者の「持続可能性」
に配慮されているところ、また必ず「余白」があるところです。大量の資材を買
いだす必要が無く、極端な話、何も買わなくても近くにあるもので出来るので、
パーマカルチャーを活かす私たち自身への「持続可能性」の配慮にも心を毎回動
かされます。また一つの「やり方」を教え導く形ではなく、いくつかのやり方を
提示した上で、参加者それぞれの持つ場所にあった形を模索し、私たち自身で選
択する「余白」を常に残されているというのも、学ぶ側としては想像力が掻き立
てられるのと、スモールステップ・できるところからスタートできるというのも
魅力です。

この2回の菜園講座でパーマカルチャーは「やり方」ではなく、自分がどうあり
たいのかという「あり方」を問うものだと強く感じます。「循環性」「多様性」
「多重性」「合理性」の4つのパーマカルチャーデザインマインドを、その人なり
に大切にしながら暮らしを営むことが、「持続可能な地球」に繋がっていくのだ
と思うと、ワクワクしてきました。それも、私たちそれぞれの与えられた環境の
中で、マンションでも、家に庭がなくても、コンポストがなくても、一人ひとり
私たちになりにパーマカルチャーが実践できる「余白」が残されています。いわ
ゆる田舎で自給自足的な生活をすることもパーマカルチャーな暮らしと理解して
いますが、移住しなくても、都会でもパーマカルチャーができる。そんな「余白」
が用意されているパーマカルチャーは本当に素敵です。
そんなことを「土作り」からも感じられました。
まだ着手できていない、新居の庭造りに早く手をつけたいとウズウズしています!

さて、今回は次回の講座までに宿題が発表されました。
宿題はレイズドベッドを作った受講生ペアで、畑のデザインをするという内容です。
次回までに
1)創りたい料理のメニュー
2)作付する品種(料理で使うメインの野菜など)
3)コンパニオンプランツを意識(日照や病害虫を考慮)して65cm×170cmのレイズ
ドベッド内に品種を配置・デザインの3つを考えます。

そして次回はその案を発表して、作業!
ワクワクします!
多様で多彩な受講生同士の関係性も深まる仕掛けも多く、毎回受講後のアクション
に繋がる本講座は本当に人に薦めたい学びの場です!

(受講生:めぐみと森のようちえん 佐道 大倫)


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◆◆ はじめよう!パーマカルチャー菜園 食べる 循環講座 第1回 ◆◆ 
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 ~地形の読み方と畝づくり、ホダ木づくり~

●地形の読み方
会場を歩きながら地形の読み方についての講義があり、自生している植物から
土地の特徴を知る方法や、木の枝ぶりや影、腕時計を使って方角を知る方法、
石や池の役割、水を確保する方法等を学びました。普段であれば気がつかない
ような場所に、セリやふきのとう等の食べられる植物があることに驚きました。

●パーマカルチャーについて
パーマカルチャーの倫理やデザインの基本、持続可能とは何かを学びました。

●畝作り
今回は水はけが良く、管理のしやすいレイズドベッド(縁を囲って高くした植え
床)を作成することになりました。大きさがバラバラな廃材の木を、初めて使う
丸ノコで恐るおそる切り木枠を作りました。お金を出せば寸法の揃った新しい
物が買える現代ですが、その場にある物を工夫しながら作っていくというブリ
コラージュの考えが興味深かったです。

●ホダ木づくり
きのこの原木栽培について説明を受けてから、しいたけの菌打ちをしました。
収穫までに2年程度かかるそうです。

これから11月まで、この場所で共通する想いを持った仲間と共に、パーマカ
ルチャーについての学びを深めていくのが楽しみです。
                       村田 介志(受講生)